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for MBA:MBAからのFAQ MBAキャリア支援・転職[アクシアム]
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MBAからのFAQ
トップ > for MBA > MBAからのFAQ > Q.11~Q.15
MBAの皆さんからお寄せいただいた質問・疑問・お悩みに、アクシアム代表・キャリアコンサルタントの渡邊光章が回答しています。
Q.11 1 アメリカ、欧州、アジア、日本……それぞれのMBAの 市場評価はどのように違うのでしょうか?
A.11
最近の特徴としては、アジアへの留学生を欲しがっている企業も少し出てきました。一方で、欧州MBAを探している企業はほぼありません。一部欧州企業のみ採用しているのが現状です。
日本にある外資系や日系企業内にMBAの国別評価があるわけではなく、個々のMBAホルダーが採用対象者として基準に見合うかどうか、ということに尽きるといえます。傾向として、米系上位校出身者の持つ競争概念が、欧州系やアジア系MBA校出身の方に低いと思われています。
またラテン的な発想や人生観から、ハードワークは嫌だという人が欧州MBA出身者に多いようです。ただ、採用側は決してステレオタイプに審査はしていません。
Q.12 1 インターンの探し方と動向について教えてください。
A.12
インターンシップを募集している大手企業やベンチャー企業、外資系企業が対象になります。外資は急激に応募者が増えてしまったため、2000年あたりから採用枠を絞ってしまいました。そのような背景もあり、募集情報を得ることが難しくなっています。次のようなアクションプランを実行してはいかがでしょうか。
1)先輩、教授をアタック
海外のMBAであれば、先輩や教授経由でインターンを探すのはよくある手段。国内MBAの場合は先輩が少なく、教授もインターン先を持っていることが少ないかもしれませんが、アタックはしてみましょう。
2)定期採用の企業に打診
正社員としてMBAを定期募集している企業に、インターン募集の有無を問い合わせてみましょう。
3)定期採用以外の企業にもアタック
過去に採用実績のある企業へアタックをしてみましょう。企業から大学院へ直接募集に来なくても、アプローチする価値はあると思います。ベンチャー企業などは、自分からインターンを申し出たり将来の応募を申し出たりすれば、インタビューしてくれる可能性は高いといえます。
4)インターン紹介団体
ETICなどインターンの斡旋をしてくれるNPOもあります。
新卒、第二新卒の方々は、特にこのインターン経験を通じ、キャリアに対する価値観を形成したり、職能を得たり、ネットワークが広がったり…プラスになることが多いといえます。まさに自ら正社員(キャリア)となれる機会を作り出すことができるチャンスですので、積極的にトライしましょう。
Q.13 1 就職活動のタイムスケジュールについて教えてください。
A.13
1年生の間は、意見交換・企業説明会・先輩訪問・インタビューなどを通じ、キャリアについて考えることが大切です。インターン経験を積んで現実を直視し、入社することだけを目的とせず、長期的な展望を考えましょう。
本格的な就職活動は、2年生の夏から始まります。新卒・第二新卒の方は、日本の大手企業などの定期採用を想定した場合、2年生の4月から10月までインターン経験をした上で、その後就職先を決めることになります。職歴のない人は、まずは社会人として何か職歴をスタートさせることが重要です。
一方、職歴が3年以上ある人は、新卒・第二新卒の方と異なり、卒業までに自分の進む先を必ず決めなければならないということはありません。逆に、人生の中でそう何度も転職できないことを考えると、しっかり自分なりの展望、キャリアプランを持ち、そのグランドデザインに沿った選択肢をすることの方が大切です。
卒業後、どのくらいの期間まで就職活動が許されるかといえば、3ヵ月程度なら問題はないでしょう。それ以上になると、なぜ卒業後就職を決めるまでに間隔が空いているのか?明快な理由を用意しておく必要があります。
Q.14 1 外国籍留学生の市場動向はどうですか?
A.14
現在の市場では、日本語の能力が必須になります。日本企業の場合、本社採用が基本になるので、かなりのスキルが求められます。これは外資系企業の日本支社でも同様で、目安として「日経新聞が読める程度」という例がよく引き合いに出されます。さらに、キャリア上でのスキルを求められることも多くあります。
また、外資系企業の日本支社の場合には、英語と日本語の両方が求められます。ですから、アジアからの留学生には厳しい状況と言わざるをえません。ただし、中国、韓国などからの留学生を求める企業も(多くはありませんが)存在します。オープンに募集していなくとも、対アジア投資を展開する企業などへ一度アプローチしてみることをお勧めします。
Q.15 1 留年は就職に影響しますか?
A.15
大学院(世界中のビジネススクール)で留年したという事例は、あまり聞いたことがありません。交換留学で入学し、2年間のはずが2年半になったというようなケースは考えられますが。
もし留年した場合も、前述したように職歴のあるなしで影響の度合いが違うと思います。たとえ留年して2年半かかっていても、留年の理由がマイナス評価を受けないものである、かつ職歴からスキルを評価され、展望といえる価値観も合致しているなら影響は少ないといえます。
しかし、一般的に理解されるような理由がない限り、やはりキャリアとしてのリスクは高くなるといえるでしょう。
キャリアコンサルタント 渡邊光章
【プロフィール】
渡邊光章大阪府立大学農学部生物コース卒業。コーネル大学 Human Resource Executive Development Program修了。留学カウンセラーを経て、エグゼクティブサーチのコンサルタントとなる。
1993年に株式会社アクシアムを創業。MBAホルダーなどハイエンドの人材に関するキャリアコンサルティングを得意とする。社会的使命感と倫理観を備えた人材育成を支援する活動に力を入れ、大学生のインターンシップ、キャリア開発をテーマにした講演活動など多数。
1997年~1999年、民営人材紹介事業協議会理事。
1998年~2002年、在日米国商工会議所(ACCJ)人的資源マネージメント委員会副委員長。
著書に『転職しかできない人展職までできる人』(日経人材情報)。
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