サービス案内“展”職成功事例

これまでアクシアムがご支援し、展望ある転職=「展職」に成功された方々の事例を一部ご紹介します。現在転職をお考えの方はもちろん、今後のキャリア展開について検討中の方にもぜひご一読いただき、キャリアデザインの参考にしていただければ幸いです。

キャリア別検索

No. 41
外資系戦略コンサルティング アナリスト [25~29歳]
相談開始・アクシアムの転職サポート
外資系医薬品メーカー FP&A [29歳~]

転職のポイント/選択の決め手

大学院で有機化学の分野の研究を修められ、大手戦略コンサルティングファームに就職された方です。4年間でヘルスケア業界向けの複数の案件を経験した後、転職を決意。これまで培った分析力や理論構成力を活かしつつ、今後は事業会社の内部から人を動かし、組織全体を動かしていくような仕事をしていきたいとの希望をお持ちでした。そこで、いったん年収は下がることになりますが、消費財メーカーなどでスタッフワークからもう一度職能を積み上げることに。某外資系医薬品メーカーでのFP&Aポジションに採用されました。

外資系企業の日本支社の多くは経営企画部を持ちませんが、製薬業界では日本支社の歴史も長い場合が多く、日本的な経営企画室を備えているケースが多く見受けられます。この方のように、戦略コンサルティングファームでアソシエイトとして3年~5年の業務経験を積んだ後、32歳位までであればFP&Aとして経営企画業務に携わることが可能です。その先のキャリアとしては、そのまま経営企画室長、ラインマネージャー、プロダクトマネージャー、グローバルプロジェクトマネージャー、事業部長といったキャリアパスが考えられます。さらに事業会社で成果を出し、40歳位で再びコンサルティング業界に戻り、ディレクターを目指す道もあります。

No. 38
  • 29歳
  • 女性
  • 国立大学・経済学部卒
  • 欧州MBA
外資系戦略コンサルティング ビジネスアナリスト [22~25歳]
相談開始
日系輸入商社 ブランドマネージャー [25~26歳]
外資系消費財メーカー 新商品開発 [26~28歳]
欧州MBA [28~29歳]
アクシアムの転職サポート
外資系ベンチャー 事業企画マネージャー [29歳~]

転職のポイント/選択の決め手

将来、事業全体の統括をすることを目標とし、大切なMBA直後の時間の投資先を決断するにあたり、ベンチャーでの新規事業開発かファイナンス色の濃い事業企画で経験を積むかで検討されていました。(1)マーケティング経験に加え、ファイナンス面を強化し事業開発へのシフトが可能であること、(2)今までの職場の在籍期間が短く、立上げ後、更にポジティブな成果を出すに至らなかったことを考慮し、今回は「3~5年しっかり腰を据えて成果を上げられる環境である」という観点から現職のベンチャーを選択。日々新しいことを学んでおられます。

No. 32
外資系戦略コンサルティング  ITコンサルタント [23~31歳]
相談開始
欧州MBA [31~32歳]
アクシアムの転職サポート
日系システムコンサルティングベンチャー  シニアコンサルタント・COO候補 [32歳~]

転職のポイント/選択の決め手

外資系ファームでITコンサルタントの経験を積み、海外MBAを卒業するタイミングで、キャリアを戦略的に考えて成功された方です。次の選択肢としては(1)グローバルであること、(2)イノベーティブであること、(3)経営を目指せることを条件にキャリア機会を探すことにしました。転職活動中にちょうど、あるMBAホルダーが起業したシステム開発のベンチャーで求人が出てきたため、ITコンサルティングから離れるのではなく、ITコンサルティングそのものを事業としているベンチャー企業で経営を目指すことに。その結果、見事に実績を上げることができ、CEOからの信任も厚く、翌年には予定どおりCOOに就任。数年後にIPOを果たされ、その原動力として活躍されました。

No. 26
  • 32歳
  • 男性
  • 国立大学・経済学部卒
  • 米国TOP校MBA
外資系コンサルティング コンサルタント [26~29歳]
相談開始
米国TOP校MBA [29~31歳]
日系大手商社 企業財務部門 [31~32歳]
アクシアムの転職サポート
外資系プライベートエクイティ アソシエイト [32歳~]

転職のポイント/選択の決め手

戦略コンサルティングで培った能力、MBAの知識、商社での財務分析スキルをすべて統合し、プライベートエクイティ(PE)へ見事に転身されました。PEへの転職は「めったにウィンドウが開かない」といわれ、タイミングが大変重要になります。29~33歳はPEからのニーズが強いホットゾーンであり、このゾーンのMBAの方にはぜひご自分の価値を意識してほしいと思います。この方は、今後PEで力をつけ、ビジネスリーダーとして日本の会社を再生することにチャレンジするという展望をお持ちです。

No. 22
  • 34歳
  • 男性
  • 私立大学・経済学部卒
  • 国内MBA
国内MBA [24~25歳]
日系戦略コンサルティング アソシエイト [25~28歳]
相談開始
日系ネットベンチャー 取締役 [28~34歳]
アクシアムの転職サポート
日系プロダクトベンチャー 事業開発部長 [34歳~]

転職のポイント/選択の決め手

戦略コンサルタントという職歴や、今までの年収にとらわれず、機会を広げていく姿勢をもった方でした。転職の際には、ポジションタイトルにこだわるのではなく、「やりたいこと」「やれること」が叶う場所を選びましょうと助言。ご自身のコンサルタント時代の経験から、今後のマネジメントには生産・製造業への理解が不可欠と感じておられたこともあり、サービス系のベンチャーからプロダクトのあるベンチャーへ転身されました。

No. 21
  • 34歳
  • 男性
  • 私立大学・文学部卒
  • 米国TOP校MBA
日系大手広告代理店 マーケティング [23~30歳]
相談開始
米国TOP校MBA [30~32歳]
日系コンサルティング コンサルタント [32~34歳]
アクシアムの転職サポート
外資系大手金融機関 マーケティングマネージャー [34歳~]

転職のポイント/選択の決め手

留学中から広告・メディア・カスタマーコミュニケーションなどに見識のある方でした。卒業後はマーケティング戦略系のコンサルタントとなられましたが、35歳までにはマーケティングについてアドバイスをする立場から、キャリアを広げたいという目論みをお持ちでした。そこで外資系の事業会社へ転職し、自らマーケティング戦略をつくり、実行する立場に。新たな環境・チームの中で、マネジメントスキルを磨くことにも注力されています。

No. 18
日系大手メーカー 財務 [24~30歳]
米国MBA [30~32歳]
外資系戦略コンサルティング [32~34歳]
相談開始・アクシアムの転職サポート
外資系エンターテインメント 事業企画・経営管理 [34~36歳]
アクシアムの転職サポート
日系大手 社長室マネージャー [36歳~]

転職のポイント/選択の決め手

事業会社において財務会計のご経験を積み、私費留学にて海外MBAを取得。帰国後、戦略コンサルティングに在籍していた方です。グローバルキャリアを構築したいと考え、外資の日本支社や日本のメーカーの海外展開を担うポジションを希望されていました。ただ、外資系の日本支社では管理業務が多くなり、より戦略的な要素は本社が決定するため、つぎのステップでは日本企業を選ぶことに。ちょうど、ある日系上場オーナー企業がグローバル化のための人材を探しており、M&Aや企業財務の強化のための人材として適任であったため採用となりました。知名度は低い企業ですが海外投資にも積極的で、結果的には展望どおり40歳で海外子会社役員になっておられます。

No. 12
  • 40歳
  • 男性
  • 国立大学・経済学部卒
  • 米国MBA
日系大手メーカー マーケティング・事業開発 [24~32歳]
米国MBA [32~34歳]
外資系戦略コンサルティング コンサルタント、マネージャー [34~40歳]
相談開始・アクシアムの転職サポート
未公開ベンチャー企業  CEO [40歳~]

転職のポイント/選択の決め手

日系の大手製造業に勤務されていましたが、企業派遣で海外MBAへ留学したことで人生観が変わったという方です。帰国後は、戦略コンサルティングに6年間勤務。40歳を迎える年になり、やはり留学時に感じた「ベンチャー企業に参加したい」という気持ちが強くなり、具体的なキャリアのご相談が始まりました。外資系ベンチャー、大手企業のベンチャー投資、ベンチャー創業メンバーとしての参画などいろいろな選択肢がありましたが、最初から経営者・CEOになれることはまずありません。この方は40歳からの転職になりますのでスタッフで参加する訳にもいかず、しっかり準備し、じっくりと機会が出てくるのを待つことに。出てきたらすぐに応募し、オファーが出たらすぐに決断できるようにしましょう、とご相談しました。その結果、数か月後に希望どおりの案件が出てきました。それは、創業者の後任を探すベンチャーの求人。VCや創業者からの要請でCEO候補の人材を探していたのです。事前の打ち合わせ通りすぐに応募し、あっという間にオファーとなり転職されました。海外市場開発、アライアンスビジネスを広げて、2年以内にIPOを実現させるという責務を見事に成し遂げ、公開を果たし、その後もCEOとしてさらに事業拡大をリードされています。

No. 8
  • 26歳
  • 男性
  • 米国大学・コンピューターサイエンス専攻
外資系戦略コンサルティング アナリスト [22~25歳]
相談開始・アクシアムの転職サポート
日系地方中堅企業 社長室・経営企画スタッフ [26歳~]

転職のポイント/選択の決め手

海外でコンピューターサイエンスを専攻し、卒業と同時に戦略コンサルティングファームのアナリストとしてキャリアをスタートされた方です。ビジネスや経営の基礎知識をはじめ、分析スキル・ビジネスフレームを学んだ後、アントレプレナーを目指すべく、事業会社の中でも経営者の直接指揮下で経験を積むことができる環境(全社的な仕事機会を望めるもの)を求めておられました。大企業やベンチャーでのキャリアの選択もありましたが、この方は、とある地方にある中堅事業会社を選択。グローバル化へ挑戦する二代目創業家を直属の部下として支えることで、ご自身の展望につながる「起業後の経営」を学ばれました。ご入社後にはしっかりと成果を残し、退職。当初の起業プランは実行されなかったのですが、ご実家の事業を継ぐという決心をされ、経営者として活躍しておられます。

No. 4
日系戦略コンサルティング コンサルタント [23~29歳]
外資系戦略コンサルティング アソシエイト [29~33歳]
相談開始・アクシアムの転職サポート
日系Webサービスベンチャー 新規ソリューションサービス 責任者 [33歳~]

転職のポイント/選択の決め手

国内の独立系コンサルティングを経て、外資系メジャー戦略コンサルティングに転職。10年近くコンサルタントとして活躍されていました。ただ、元来コンサルティング業務ではなく、規模が小さくとも主体的に経営を担うことをやっていきたいとの希望をお持ちだったため、転職を決意。ご相談を開始しました。その結果、大手企業の経営企画などではなく、成長過程にあるベンチャーや中小規模の会社で、責任のあるポジションを狙うことに。当時、著名なインターネット企業やモバイルゲームのベンチャーが戦略コンサルタント出身者を積極的に採用しており、当然複数の声がかかっていましたが、ビジネスの内容にあまり関心が持てずに悩まれていました。そこで、Webを使ったかなり画期的なサービスを展開するベンチャーをご紹介。同社は新規サービスの立ち上げの責任者として、戦略コンサルタント経験者を探していたのです。インタビューを開始すると経営陣ともウマが合い、とんとん拍子に話が進み、一気に内定を獲得されました。ご本人も経営陣と近く、かつ、責任のある職務であることに満足され、他の企業と比較することなく転職を決心。ご入社後は、事業立ち上げの難しさを痛感されつつも、事業運営の仕方やマネジメントの本質を体感することができ、想像以上によい経験を積むことができたとおっしゃっています。

No. 3
外資系戦略コンサルティング コンサルタント [22~30歳]
日系戦略コンサルティング 事業開発コンサルタント [30~34歳]
相談開始・アクシアムの転職サポート
日系大学発ベンチャー 執行役員 [34歳~]

転職のポイント/選択の決め手

大学を卒業後、2社の戦略コンサルティング会社に勤められ、単なる戦略策定にとどまらず、ハンズオンで実行段階まで入り込んで事業開発などを行っていた方です。30代半ばとなり、そろそろコンサルティングを提供するだけではなく、事業そのものについて判断をする仕事を始めなければとの問題意識をお持ちでした。そこで、弊社にてキャリアコンサルティングを開始。英語力に不安をお持ちだったため、事業会社のうち外資系は選択肢に入れず、日系のベンチャーや事業再生を狙う企業を探すことにしました。なかでもコンサルタント時代に経験値のある市場で、戦略性を持ったベンチャーにフォーカス。ちょうど条件にあった企業(ある大学発のベンチャー)からの求人があり、めでたく採用に至りました。転職後は経営戦略、アライアンスなどで手腕をふるわれ、会社の骨格を形成されたのちに退社。その後は自ら起業し、マネジメントをされています。

No. 2
日系コンサルティング コンサルタント [22~29歳]
外資系戦略コンサルティング アソシエイト [29~34歳]
外資系戦略コンサルティング シニアマネージャー [34~39歳]
相談開始・アクシアムの転職サポート
日系大手企業・子会社ベンチャー COO候補 [39歳~]

転職のポイント/選択の決め手

大学卒業後、戦略コンサルタントとして17年の経験・実績を積んでこられた方でしたが、事業会社への転身と、マネジメントへの挑戦を考えておられました。事業会社への転職を希望する場合には、コンサルティング業界に比べてより長期的な視点でキャリアをとらえ、選択することが重要です。この方の場合には、これまでのコンサルタントとしてのご経歴を活かしつつ、早々にボードメンバーとなれるよう大手企業ではなくベンチャーを選択。特に、スタートアップでもなく、既にできあがった組織でもない中間タイプの企業を狙うことにしました。そこで、大手企業の新規事業としてスタートしたあるベンチャーのCOO候補の案件に応募。見事採用され、その成長に貢献されました。いまやそのベンチャーは著名企業となり、この方はまた別のベンチャーのCEOや、外資系企業の日本参入の際のカントリーマネージャー職を歴任されています。