転職コラムキャリアに効く一冊

キャリア開発に役立つ書籍を不定期でご紹介しています。
読んだ後、人生を振り返ったり、インスパイアされたり、前に一歩進むことができるような、 そんな今の自分にあった一冊を見つけていただければ幸いです。

2012

  • 出版社:東洋経済新報社
  • 著者:田中 裕輔(著)

人間は、成功経験であれ失敗経験であれ、経験を積み重ねていくに従って、普遍的な表現で人生訓を語り始めるものです。簡素化された人生訓は必ず深い意味をもつ一方、若い人達にとっては、心に残らないものになら…

  • 出版社:講談社
  • 著者:大森 実 (著)

本書はプラザ合意があった1986年に出版され、現在、新刊では購入できないものです。毎日新聞の記者であった著者は、1966年に新聞社を退職し、ジャーナリストとしてアメリカで30年間取材を続けました。取材を通じ…

  • 出版社:キングベアー出版
  • 著者:スティーブン・R. コヴィー (著), Stephen R. Covey (原著), ジェームス スキナー (翻訳) , 川西 茂 (翻訳)

2012年7月、スティーブン・R・コヴィー氏が亡くなった。15年ぶりに同氏の書『7つの習慣』を読み直してみた。 「社会を変えたい、自分を変えたい、と願うのであれば、まずは自分の習慣を変えること」 それが…

  • 出版社:メディア総合研究所
  • 著者:白洲 次郎(著)

本書は、海外留学やグローバルなキャリアを考えている人にとって必読の書であると言って過言ではありません。 少し個人的な話になりますが、私は1980年に大阪府立大学を卒業した後、英語が嫌いな学生であっ…

  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 著者:御立 尚資(著)

「より強いものが生き残るのではなく、より賢いものが生き残るのでもない。より変化できるものが生き残るのだ。」という、生物学に造詣のある方には馴染みのある言葉で始まる書は、日本の経営者だけではなく若者…

  • 出版社:PHP研究所
  • 著者:冨山和彦(著), 経営共創基盤(著)

過去の冨山氏の書はどれもが、それまで氏の人生やプロフェショナルとしての矜持であり、日本経済の構造的問題点を独自の論点と歴史観から明らかにし、批判を恐れぬ舌鋒で日本企業の経営者に警鐘を鳴らすものであ…

2012年5月

The Lean Startup

  • 出版社:Crown Business(Import)
  • 著者:Eric Ries (著)

IDEO(※1)の創業者や、UC Berkeley、Harvard Business Schoolの教授などから絶賛されている本書は、新規価値創造に向けてチャレンジするスタートアップベンチャーのみならず、創造性を失ってしまった大企業におい…

  • 出版社:ファーストプレス
  • 著者:冨山 和彦(著)

産業再生機構のCOOとして41件の事業再生を終了し、2007年、47歳にして株式会社経営共創基盤を起業した氏が、その志を語ったのが『指一本の執念が勝負を決める』である。そして2010年、JAL破綻に際して改めて氏の…

  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 著者:加藤 徹生 (著), 井上 英之 (監修)

アジアの社会起業家が起こした、不可能を可能にしたビジネスモデルはいろいろとある。本書は、著者である加藤氏が何年にもわたってその起業家達を追い、その人となりまで踏み込んで書き上げたビジネス・ルポであ…

  • 出版社:講談社
  • 著者:ウォルター・アイザックソン(著),井口 耕二(翻訳)

2011年10月5日、偉大なスティーブ・ジョブズが56歳の人生に幕を閉じた。 ジョブズが逝ってしまったことを全世界のメディアが報じたその翌月、早くも同氏の伝記が出版された。自叙伝でもなく、亡くなった人の…