転職コラムキャリアに効く一冊

キャリア開発に役立つ書籍を不定期でご紹介しています。
読んだ後、人生を振り返ったり、インスパイアされたり、前に一歩進むことができるような、 そんな今の自分にあった一冊を見つけていただければ幸いです。

2014

  • 出版社:NHK出版
  • 著者:ピーター・ティール(著), ブレイク・マスターズ(著), 瀧本 哲史(序文), 関 美和(翻訳)

既に多くの人々がピーター・ティールの講義から書き起こした本書を読み終えていることだと思います。ペイパル創業者でもあり、ペイパルマフィアと呼ばれる起業家から次世代起業家への投資を行っている彼や彼の仲…

  • 出版社:明石書店
  • 著者:ネルソン・マンデラ (著), 長田雅子 (翻訳)

その他参考作品: 『ネルソン・マンデラ 私自身との対話』Conversations with Myself By Nelson Mandela 『信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学』リチャード・ステンゲル(著) 映画『INVICTUS:イン…

  • 出版社:飛鳥新社
  • 著者:コリン・パウエル(著), トニー・コルツ(著), 井口耕二(翻訳)

パウエルは始めに自らこう述べています。 「私は逸話が好きだ。本書には結論も提案もない。ただ、集めた逸話や体験、見たものがつづられている。これらは、人生やリーダーシップについて重要なことを教えてく…

  • 出版社:新潮社
  • 著者:安渕 聖司 (著)

世界で勝ち続けるエクセレントカンパニーの強さの秘訣を紐解くということは、言い換えれば世界で仕事をしていくために知っておくべき仕事術を知ることと言えます。 GEは世界的に経営人材を数多く輩出してき…

2014年8月

非学歴エリート

  • 出版社:飛鳥新社
  • 著者:安井元康 (著)

「社会に出た後にどういう努力をするかで人生は変わる。著者のキャリアがその証しだ」という冨山和彦氏の言葉が帯にあるとおり、安井氏のキャリアは学生時代から戦略的かつ、絶え間ない努力の積み重ねであり、社…

  • 出版社:朝日新聞出版
  • 著者:石黒 不二代 (著)

ネットイヤーグループ代表取締役社長兼CEOの石黒不二代氏の初の自叙伝ともいえる本書が出版されたのは2008年5月、リーマンショックの約半年前である。マザーズに上場した直後に上梓され、小職もすぐに購読したが…

  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 著者:見波 利幸 (著)

産業カウンセラーの立場で書かれている良書に入ると思います。とは言え、劣化するシニア社員が生み出されている原因や、それを生み出さない解決方法が書かれているわけではありません。その点は本書の目的ではな…

  • 出版社:PHP研究所
  • 著者:松下 幸之助 (述), PHP総合研究所 (編)

松下幸之助は、パナソニック(旧松下電器産業)を一代で築き上げた起業家であり、海外でも評価されている、日本が誇る経営者です。彼の人生や体験談を綴った本や名言集が沢山出ていますので、よくご存知と思いま…

  • 出版社:日経BP社
  • 著者:ブラッド・ストーン (著), 井口耕二 (翻訳), 滑川海彦(解説)

自伝、伝記、インタビューなど、人について述べる形態は様々ですが、主役自らが存命で、ポジティブな面だけではなくネガティブな面も書かれている、そしてベゾス氏という、その人となりが、(-彼が創業した、ま…

2014年3月

風姿花伝

  • 出版社:岩波書店
  • 著者:世阿弥 (著), 野上豊一郎・西尾実(校訂)

恥ずかしながら、私は小学生のころ学校で鑑賞した能が退屈でその価値などまったく理解できず、それ以来、歌舞伎や能について縁のない人生を送ってきました。観阿弥、世阿弥、音阿弥が生きた室町時代や応仁の乱のこ…

  • 出版社:プレジデント社
  • 著者:リンダ・グラットン(著),池村 千秋 (翻訳)

ロンドンビジネススクール教授で教鞭をとる経営組織論の世界的権威が、自身の17歳と15歳の息子達から「ジャーナリストになりたい」「お医者さんになりたい」と言われた一人の母として、「働き方」のプロが、いざ…

  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 著者:出雲 充(著)

2005年8月に創業された「ユーグレナ」は、2012年12 月にマザーズに上場し、上場後の1年で企業価値は10倍以上にもなったと言われています。 私が最初に「ユーグレナ」の名前を知ったのは2009年前後だったと思い…