転職コラム転職市場の明日をよめ

四半期ごとにお届けする転職市場動向。アクシアム代表・キャリアコンサルタントの渡邊光章が、日々感じる潮流を独自の視点で分析しています。

2014

2014.10.02

2014年10月~12月

好景気を生かせ

マーケットは幸いにも求人が多い状況ですが、果たしていつまでこの状況は続くのでしょうか。 7月期の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍となり、前月と同水準となったことで、それまでの4年間連続増加に初めてストップがかかり…

2014.06.08

2014年7月~9月

MBA、グローバル人材、イノベーション人材の求人が過去最多

日本経済は大きな転換期にありグローバル市場において競争が激化しております。特に日本企業ではリーダーを長期間かけて育てる余裕はなく、即戦力となる人材を外部から求める動きが顕著に見られます。 資生堂は日本コカ・コー…

2014.04.03

2014年4月~6月

ベンチャーを取り巻く環境を振り返って

2013年、新規上場を果たした企業は、日本でもアメリカでも前年度に比べ増加しました。リーマンショック以降、冷え込んでいた新規上場企業数はこのところ徐々に回復していましたが、大きく増加したのは久しぶりのことです。ベン…

2014.01.06

2014年1月~3月

グローバルキャリアと成功につながる5つのポイント

年の初めに2つのメッセージをお伝えしたいと思います。1つ目は「グローバルキャリア」と呼ばれる得体の知れないブームについて。2つ目は「求人ニーズに合致した人」と「合致しない人」との分かれ目についてです。 まず、1つ目…

2013

2013.10.03

2013年10月~12月

景気回復と完全失業率について思うところ

この夏、株価上昇やオリンピック招致成功などポジティブな話題が続き、労働市場も上向いているように感じます。ここから1年程度はこの上向き傾向が続くと思われますが、中長期の労働市場のことも考えておきましょう。 <直近の…

2013.07.04

2013年7月~9月

株価の上昇、下降、それにともなう雇用変化

アベノミクスの3つの政策方針は、「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」そして「民間投資を喚起する成長戦略」であり、内閣府の月例経済報告では「景気は.緩やかに持ち直している」という表現が使われ、部分的に明るい兆しを…

2013.04.04

2013年4月~6月

若手とシニア、それぞれの雇用問題

前回は、「労働市場、3つの変化」と題して1.グローバル求人の増加、2.レンジアップ(求人対象年齢のアップ)、3.女性向けの求人の増加、を報告させていただきました。 その流れは継続していることは言うまでもありませ…

2013.01.07

2013年1月~3月

労働市場、3つの変化

2012年1月のこの「明日を読め」のコーナーで、「50歳以上の求人が壊滅している」と述べましたが、2012年を通してそれが戻ることはありませんでした。震災復興、経済の回復、沖縄の基地の問題、原子力発電の問題、TPP、医療や年金問…

2012

2012.07.05

2012年7月~9月

内省的と反内省的 二極化する若者マインド

求人件数は増加傾向にあり堅調です。業界にかかわらず、積極的な求人を行っている企業はあります。その企業の求人を見ていると、日本の国益を守ることとグローバル化は対立した考えでないことが良く分かる、そんな印象をもつ求…

2012.04.05

2012年4月~6月

社会の新しい潮流をつかむ

さて前号の「転職市場の明日を読め」では、20代、30代を中心とした求人は力強くしっかりと増加しているものの、50代以上の求人が失われてしまっていることを述べました。その流れは今も続いています。 今回は、働き方、キャリア…

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