株式会社アクシアム/代表取締役・キャリアコンサルタント 渡邊光章

皆さん、本日は土曜日の日中にも関わらず、多くの方々に足をお運び頂き、感謝しております。まず、簡単に自己紹介をしたいと思います。簡潔に、ひとことで我々アクシアムをご説明するなら「エグゼクティブ・サーチ・ファーム」という言葉があてはまります。
つまり、求人企業からポジションを受託し、「こんな人材がほしい」という要望を受け、その要求に応えうる優れた人材をサーチする…という仕事をしています。と同時に、自らキャリアを開発したい・高めたいという前向きなビジネスパーソンに対し、弊社のコンサルタントがキャリアコンサルティングをご提供しています。ご相談者と一緒になってキャリアの展望を洗い出し、その実現に向けてアドバイスを行ったり、ご希望があれば具体的なポジションのご提案を行っているのです。
これが、我々アクシアムの日々の仕事です。では、何故そのような会社が、今回のようなイベントを主催しているのでしょうか。その理由は、我々が掲げるミッションとビジョンにあります。
AXIOMミッション:「より多くの人々が展望をともなった職業経歴を実現できるよう継続的な支援を提供し、産業社会の活性化に貢献する」
AXIOMビジョン:「日本を担うビジネスリーダーを創出するトップ・サーチファームになる」
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壮大なことをいう会社だなあ、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、我々は、本気で取り組んでいます。そこで、このミッションとビジョンを達成すべく始めたのが、昨年11月に開催した第一回のキャリアフォーラムでした。
第一回は「次世代マネジメント・リーダーシップ論」と題し、世界的ビジネスリーダー輩出企業として名高いGEの日本代表である伊藤信彦氏、インシアードの助教授を経てリーダーシッププログラムを提供するNPO法人ISLの代表理事となっておられる野田智義氏をお招きし、パネルディスカッションを行いました。まさに、いま日本を担っておられるビジネスリーダーの方、あるいはこれから日本を担っていこうという未来のリーダー候補の方々に、有意義な時間をお過ごしいただけたと自負しています。
そして、第二回となる本日。お招きしたのは、フェニックス・シーガイア・リゾートを率いる丸山康幸社長です。ご承知のとおり、フェニックス・シーガイア・リゾートは2001年に破綻をしました。今から約一年半前、そんな同社へTOPマネジメントとして就任したのが、丸山社長です。
一見、しり込みしてしまいそうな困難な場へ、何故あえて行かれたのか。またご就任以来、驚異的な復活をみせているその経営手法とはどんなものなのか。現実の“経営”の現場や“企業再生”のリアルな姿を、ぜひ皆さんに知って頂きたいと考えて今回の講演のお願いをしたのです。
また、丸山社長にご依頼した理由はもうひとつありました。現在のポジションに至るまでに辿られたご経歴が、非常にユニークだったからです。日系の大手商社、Northwestern MBAへの留学、外資系企業への転身、日系の生命保険会社の再生、長野県庁でのノンプロフィットマネジメント…丸山社長は様々な環境、様々な立場、様々なビジネスの場で学び、結果を出してこられました。
そんな丸山社長のご経験や知見、価値観を語って頂くことは、本日お越しのビジネスリーダーの皆さん、そして未来のリーダー候補の方々に、非常に意義深いことだと思います。このあたりのお話は、特に第二部でたっぷりとお伺いしたいと思います。ぜひTOPマネジメントが語る再生のお話、そしてTOPマネジメントのキャリア変遷をお聴きいただき、多くの発見をしていただければ幸いです。今日のこの場が、皆さんの日々のお仕事、あるいはキャリア形成の一助となるよう願いまして、わたくしの開会の挨拶とさせていただきます。