MBAのためのキャリア支援MBA留学生数の推移

アクシアムでは、1999年より毎年、日本からのMBA留学生の推移を調査しております。この取り組みは、日本人MBA留学生を取り巻く環境を継続的かつ包括的に把握する活動の一環として実施しているものです。

2019年度も海外ビジネススクールに留学する皆さんのご協力を得て調査を実施し、その結果がまとまりましたのでご報告致します。

【調査概要】
調査対象:主要海外大学院・ビジネススクール
調査方法:アクシアムが有するMBA留学生ネットワークを通じ、各校の在校生、卒業生に調査を依頼
調査期間:2018年10月1日~2019年12月13日

【今回の調査を終えて~アクシアム代表・渡邊光章~】

※以下の年号表記は卒業年度を示しています。

TOP10校についてはこれまでも例年漏れなく調査協力をいただき、今回も正確な学生数の推移を知ることができている一方で、その他の学校では日本からの学生数を調査できないケースもあり、増減の推移について安易に傾向値を取ることができませんでした。
 

20年の単位でみると、留学先地域として北米が中心だった時代から欧州やアジアに拡大したとはいえますが、それぞれの地域での増減について本調査をもとに論じることは残念ながらできないと思われます。
 

TOP10校においては、2009年には全体が104名(私費43名)でしたが、10年が経過し、2019年には全体が59名(私費26名)と大きく減少しています(図1参照)。グラフでみると全体数の増減はほぼ私費留学生の増減に連動しており、社費・公費留学生の数は私費留学生ほど目立った増減がないことがわかります。(私見としては、TOP10校の学生数を増加させるには、私費留学生が増加することが肝要だと考えます。)
 

調査・確認できた学校の地域別総数を年次で比較して見ると以下のとおりです。

  • 2009年 北米264名、欧州 73名、アジア 1名
  • 2015年 北米165名、欧州 78名、アジア19名
  • 2018年 北米202名、欧州112名、アジア31名
  • 2019年 北米165名、欧州135名、アジア33名

確認できた留学生の総数としては、10年前の2009年は338名、今回の調査で判明した2019年度卒の学生数は333名でした。実際には、冒頭申し上げたように判明しなかった学校もあり、それ以上の数の学生が各地域に留学していると思われ、残念ながら全世界となると正確な数の掌握は困難です。
 

逆に言えることとしては、継続的に学生数が調査できている33校においては、2009年の翌年から後は、現在まで200名前後でほぼ横ばいに推移し、それほど増減がないように思います。(図2参照)
 

今後の調査においては、全ビジネススクールの留学生の皆さんの協力を切に願います。
 

主な10校の推移(2005-2021年卒)(図1)
 

過去10年継続して調査協力を得られた主要2年制MBA33校の日本人学生数 (図2)
 

※33校の内訳は以下の通り(黄色:TOP10)

  • Babson College (Olin)
  • Carnegie Mellon University (Tepper)
  • Claremont Graduate University (Drucker)
  • Columbia University
  • Cornell University (Johnson)
  • Dartmouth College (Tuck)
  • Duke University (Fuqua)
  • Emory University (Goizueta | Two year)
  • ESADE
  • Georgetown University (McDonough)
  • Harvard University
  • HEC
  • Hong Kong UST Business School (HKUST) 香港科技大学
  • IESE Business School
  • Indiana University–Bloomington (Kelley)
  • London Business School
  • Massachusetts Institute of Technology (Sloan)
  • New York University (Stern)
  • Northwestern University (Kellogg)
  • Stanford University
  • University of California–Berkeley (Haas)
  • University of California–Irvine
  • University of California–Los Angeles (Anderson)
  • University of Chicago (Booth)
  • University of Manchester
  • University of Michigan–Ann Arbor (Ross | Fulltime)
  • University of North Carolina–Chapel Hill (Kenan-Flagler)
  • University of Pennsylvania (Wharton)
  • University of Pittsburgh (Katz)
  • University of Texas–Austin (McCombs)
  • Vanderbilt University (Owen)
  • Washington University in St.Louis (Olin)

本調査は各ビジネススクールの在校生や日本人学生会、卒業生、同窓会、学校関係者の皆様のご協力を得て実施しております。
ご協力をいただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

追加・修正情報をご存知の方は、下記までお寄せくださいませ。

株式会社アクシアム 
マーケティング担当宛
cr@axiom.co.jp