イベントCareer Talk Live

「AXIOM 20s Career Talk Live」第2回開催レポート(菅生 達仁 氏)2012.03.30

菅生さんの気負うことなく全く飾らない言葉でいただいたお話は、多くの参加者の心に届きました。クローズドミーティングだからこそお話いただける内容で、主催者の私も、菅生さんにここまで深くお話いただけた事に、改めて感謝と尊敬の意を表明したいと思います。

「AXIOM 20s Career Talk Live」第2回開催レポート英語を使う仕事に就きたいと思った大学時代、企業文化を大事にした時代、そしてMBAを取得してご自身のクレジット・価値を高めた時代。そしてリーダーとしての意識と力を高めた時代と、それぞれの年齢と経験にあわせた展望、そしてその展望に向けた努力の積み重ねについて、お話いただくことができました。自分を見つめて、自分で自分のキャリアを創るということがどのような事なのか、菅生さんのキャリアの形から、参加者の方々にはきっと沢山のことに気づいていただけたのではないかと思います。

「AXIOM 20s Career Talk Live」第2回開催レポート菅生さんは、現職で多国籍の人達と一緒にアジアをカバーするようなプロジェクトマネジメントを遂行しておられます。グローバルな企業の中で、それを可能にするには、それまでに、どんな経験や考え方やスキルを備えておくべきかというお話は大変参考になりました。またカリスマ性を重視したリーダーシップよりも、働く仲間とのコミュニケーションとケアを通じてフォローされる新しいタイプのリーダーシップについても面白いお話を伺うことができました。私は、このあたりのお話が、GE勤務時代のリーダー育成プログラムであるECLPの出身者である菅生さんらしいお話だと思いました。

菅生さんがグローバルキャリアを目指しながらも国内MBAである一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)を選択されたのですが、その理由が、英語で講義が行われていること、留学生比率が高いこと、国内MBAと言えども選考方法がGMATやTOEFLを必要とするグローバルスタンダードであったこと。そして何よりも国立大学ゆえ海外に比べ格安といえる数十万円の授業料であるとご説明いただきました。参加者の方にとって、菅生さんの卒業後のキャリアを知っていただければ、同校のMBAが十分に外資系で通じるMBAであることをご理解いただけたと思います。そして何よりも、菅生さんのように「なぜその大学院を選んだのか」という問いに対して自信をもって語れることが、ランキングを気にするよりも遥かに重要であることに気づいていただけただろうと思います。

「AXIOM 20s Career Talk Live」第2回開催レポート講演を終えて私は、参加していただいた皆さんを初めとする若い世代の方々が、「会社や時代に翻弄されることなく、会社を転々とすることを目的としないで、客観的かつ自分の主観的な部分も大事にしながら、会社を辞めるリスクを恐れずに、菅生さんのように地に足をつけたキャリアを一歩一歩、確実に積み重ねていけば、未来を作っていけるものだ。」ということに気づいていただければと改めて強く思いました。菅生さん、ご講演ありがとうございました。

QUICK Question

人生最後の食事は何を食べたいですか?

(答)納豆。普通は好きなものを選ぶべきなのかもしれませんが、嫌いな「納豆」を最後に克服したいと思います。

未来を明るくするにはどうすれば良いと思いますか?

(答)夢を追いかける勇気を大事にすることだと思っています。小さいころ、ウォルト・ディズニーの言葉に出会いましたが、今もその言葉が好きです。未来を明るくするにはまさに勇気だと思います。
All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. (全ての夢は叶う。もし追いかける勇気があるなら。)

もし今、20代なら、MBAに留学しますか?

(答)またMBAを取ると思います。MBAを取ることによる自身の価値の向上。そしてMBAが益々コモディティ化していくであろう中、教養として持っておくことが必要と考えます。大金持ちの家に生まれても行くと思います。

尊敬する経営者は?

(答)好きな経営者は、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンです。常識にとらわれない生き方が好きです。とても真似ができる人でもないし、目指しているということでもないのですが、憧れます。リーダーとしては、元アメリカ大統領のビル・クリントンです。カリスマ性でリーダーシップを発揮したのではなく、対話、説得、つまりコミュニケーションを重視したリーダースタイルは自身のロールモデルです。

推薦図書を教えてください。(※下記URLは外部サイトに移動します)

デール カーネギー 「人を動かす」
大学時代に読んで、今も読むことがあります。コミュニケーションについて深く学べる書だと思います。

開催概要

  • 日時: 2012年3月24日(土)14:00~16:30 (13:45開場)
  • 会場: 東京ミッドタウンタワー 7階 d-labo by SURUGA Bank
  • 定員: 30名
  • 対象: 18歳以上35歳未満の方なら、どなたでも。
  • 参加費:無料
  • 主催: 株式会社アクシアム
  • 協力: d-labo

夢研究所「d-laboコミュニケーションスペース」by SURUGA BANK

個人の夢、事業の夢、社会の夢・・ 自分ひとりだけでは難しい夢の実現へのアプローチ。
Webとリアルを連動させ、夢仲間を集め、共有する。
「これがしたい!」という思いを顕在化させる全く新しいコミュニケーションスペースです。
このスペースが、トークライブにご来場いただく皆様と、夢を実現化しているリーダーとの コミュニケーションの場として相応しい場所であると考え、d-laboさまにイベントの主旨へ ご賛同をいただき、第1回より継続的に会場のご協力をいただいております。
d-laboコミュニケーションスペース
www.d-laboweb.jp
d-laboコミュニケーションスペース

東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー7F
>>アクセス

講演者/パネリスト 略歴

菅生 達仁(すがおい たつひと) 氏
菅生 達仁(すがおい たつひと)氏立命館大学経済学部卒、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了。
日系部品メーカー、日系商社にて営業経験を積み、その後日本GEにてマーケティングマネージャーとして新規事業立上プロジェクトをリード。現在、ジョンソンコントロールズにてプロジェクトマネジメントを行う部署の部長職を務める。
聞き手:渡邊 光章(わたなべ みつあき)
株式会社アクシアム 代表取締役社長
渡邊 光章大阪府立大学農学部生物コース 卒業
コーネル大学 Human Resource Executive Development Program修了。
留学カウンセラーを経て、エグゼクティブサーチのコンサルタントとなる。1993年に株式会社アクシアムを創業。MBAホルダーなどハイエンドの人材に関するキャリアコンサルティングを得意とする。社会的使命感と倫理観を備えた人材育成を支援する活動に力を入れ、キャリア開発をテーマにした講演活動など多数。1997年~1999年、民営人材紹介事業協議会理事。1998年~2002年、在日米国商工会議所(ACCJ)人的資源マネージメント委員会副委員長。

お問い合わせ

本イベントについてのお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。

株式会社アクシアム イベント事務局
Email:event@axiom.co.jp